このブログについて
いろんな方のブログを拝見してみたのですが、私も自己紹介記事みたいなやつ書きた~い!と思ったので、今更ですが書きま~~す!(自由~~~~!)
私について
地方住みのしがない社会人です。
バンギャル兼おたくです。
仕事は土日祝がお休みですが、平日の有給も取れないことはないです。
住んでる場所的に、遠征がすごく難しい!ということもないです。簡単ではないけど不可ではない、みたいな。*1
小学生の時、とあるロックバンドを知ったことがきっかけで、バンド系の音楽に興味を持つようになりました。
そして中学2年生の時(察して)、今の本命*2と出会い、そこからじわじわと「バンギャル」という茨の道に足を踏み入れることに。
中学の時は二次元のおたくもしてました。でも中学でのおたく友達とは別々の高校に進学したこともあり、高校時代はバンギャル活動一色!でした。当時、友人の間では、私といえばヴィジュアル系!であり本命さん!みたいな感じだったと思います。
高校卒業後は、大学進学を機に東京へ。
その後は、高校時代思うようにライブにいけなかった反動から、金銭的にも肉体的にも精神的にもかなりギリギリになってまでライブに足を運ぶようになりました。
また、本命への不満から二次元に逃げることを覚え、見事(?)おたくに返り咲くなどしました。
大学卒業後は地元で就職。その後は、地元で社会人しながら行ける範囲でライブに通う、という生活になりました。
しかし本命のライブのない時期、ふらっと行ってみた2.5舞台*3でまさかの沼落ち。気がついたら、バンギャル兼推しのおたくになっていました。
なお優先順位は、
本命>>>超えられない壁>>>推し
です。
推しと言いつつ、いわゆるおたくの二推し的ポジションになります。紛らわしいかもしれないけど、私的に本命は最早推すものではない(哲学)ので、私が一番「推している」感覚でいるのはやはり推しなんですよね。なので、賛否両論あるかもしれませんが、推しのことは推しって呼びます。ご了承ください。
本命について
某バンドマン。ムカついたこともあるけど、なんだかんだで10年以上不動の本命。
私の人格形成においてかなりの影響を与えた人。私のアイデンティティ。好きとか嫌いとかそういう次元ではない。普段は「すきすきだいすきちょうあいしてる~~!」とか考えることは全くないけど、本命がいなくなったらどうやって生きていったらいいか分からなくなると思う(重い)
なんにせよ飽きっぽい性格の自分が10年以上、それも本命として全力で追いかけているのはだいぶすごいことだと思う。
なんかもう、バンギャルとして骨を埋める所存です。
推しについて
最近は2.5舞台がメインの俳優さん。数年前から推してます。
初めて推しの出演した舞台を見た時「歌うまいな?」、「殺陣キレッキレだな!?」という感想に加え、「きれいな人だな(おかおだけじゃなく足とか足とか足も)」と思ったのがきっかけだったと思います。*4
とりあえず顔が良すぎる。語彙が死んでくると推しに対して「顔が良い……」しか言わなくなる。
おたくになりたての頃は、バンギャルとしてライブを優先し、一度も行かなかった舞台もあります。
ちゃんとこの人を「推したい」と思い始めたのは、2年前くらいだと思います。その時「きれいな人」が「きれいなおかおでえげつないことした人」という印象になったことで、逆に「すき……」となってしまった……みたいな……。*5
いわゆる認知についてですが、ど新規故、推しのいる接触イベには行ったことないので、されてるわけがないというかんじです。されたいか、と問われると正直よくわからない……。
本命及び推しの呼び方等について
基本的に、このブログの中では、本命及び推しが誰なのか、隠すつもりはありません。ただ、その時の気分や記事の内容によって、お名前を伏せる時もあります。
本命および推しの過去話もすると思います。また、辛口なコメントもするかもしれません。そういう時、文章のセンスも語彙もないので、上手に伝えられない事もあるかもしれません。でも、決してこの方々を陥れたいわけではなくて、ただ自分の気持ちを整理するために書いている、ということだけはわかってほしいなと思います。
とにかくここではストレスフリーに言いたいこと言いたいように書いていきたいと思ってます。
応援スタンスについて
本命のライブ
土日祝の公演が決して多くないので、土日祝の公演はすべてチケットを抑えるつもりで動きます。平日公演は、その時の仕事の忙しさと相談しながら。
最近はFCでほぼ希望通りに取れるので有り難いです(ただし某落選地獄超小箱ツアーは除く)。
日程的に行けるところは全部行く(この時金に糸目はつけないものとする)、が心情です。
参戦数は、ツアーの長さとかにもよるけど最近はだいたい年間10本前後。地方へ引っ込んだ事で、終電の時間等の理由からだいぶ本数が減りました。
ライブは可能な限り上手で見たいので、指定席の公演の場合、ギリギリまで上手への座席交換を探す事もしばしば。
下手でも楽しめないことはないんですけど。気持ち的な問題。
物販は、タオルは絶対ほしいけど、基本そこまで必死にならないです。
最近は一人参戦が多いです。けど、会場で知り合いに会えたら嬉しいし、お話しもさせてもらえると嬉しい。
基本、麺被り歓迎です。
推しの舞台
1つの作品につき最低5回くらいは観たいな~となんとなく思っているので、毎回そのくらい行きます。チケット戦争頑張ってます。
舞台は土日公演がある程度約束されているので、有給取ってまで行くことは少ない。
でも今後、めちゃくちゃ行きたい舞台があったら平日でもがんばるかも。
マチソワ連続で観ると、いくら日替わりネタを挟まれてもいくら大好きな推しがそこにいても、私の場合なんか次第に虚無になりそうなので、できるだけ1日1公演、という謎マイルールを設けています。*6
今のところ無理なく楽しく通えてます。
物販ではその分積極的にお金を落とすようにはしていますが、いらない、と思ったグッズは絶対買いません。
観劇も一人で行きます。
同担拒否とかではないけど、なんというか、今は友達を作るエネルギーがないので*7、今のところは一人でひっそり通えればいいかなというかんじです。
良いご縁があってお友達ができたら、それはそれでいいなぁとは思ってる。
まとめ
そんなかんじです~~!!
とりあえず、ここではいろんな事を書いていくつもりですが、私は私の意見が100%正しいとも思わないし、私の意見に賛同してほしい訳ではないです。
そして私は、自分と意見の違う人と喧嘩がしたいわけではありません。
もしこのブログを読んで「喧嘩売られてる!自分自身を否定されている!」と思うことがあっても、それは間違いなく、ただの勘違いです。でも、そう感じた方はきっととても繊細な方だと思うので、すぐに読むのをやめて良いと思います。
とにかくここは、私が私のために書く場所にしたいと思っています。
後でこのブログを読み返して、この時の私はこんなことを思ってたんだな~~なるほどね~~って思い返したいというか。
そんなかんじで、とりあえず自由にやらせてもらいま~~す!
バンドのことと舞台のこと、その他諸々、ぜんぶごった煮のブログになると思うからよろしくな~~!!
あと、ここの文章は、予告なく変えることがあるかもです!
更新
2019.11.19
*1:だいたい気力と体力と金銭力でどうにかなる。
*2:バンギャルは自分の中で一番依存度の高いバンドやメンバーを「本命」と呼んだりする。また、本命のバンドを本命盤、メンバーを本命麺と呼びわけることもある。でも私はバンドでもメンバーでも全部「本命」って言っちゃうから文脈で判断してほしい。
*3:原作が好きだった
*4:自他共に認める足フェチ
*5:思春期に谷崎潤一郎など読んで育ったせいで、顔の良い悪女とか悪女系男性(なんだそれは)がめちゃくちゃ性癖。この手の人間と私生活では絶対に関わりたくないけど、なんかもう存在が最高のエンターテイメントだと思ってる。
*6:勿論例外はある
*7:極度の人見知り
おたく、(傷心)旅行に行く
円盤先行もプレリクも全滅の刃でした!!お疲れ様でした!!!!(クソデカ大声)
そんな私ですが、心は凪いでおります。
というのも、先日、高校時代の同期5人*1で1泊2日の小旅行と洒落込み、みっちり遊んできたからです!!
行き先は江ノ島。からの東京。1日目は江ノ島観光をし、2日目は都内に戻って謎解きゲームを嗜むなどしました。全く脈絡のないスケジュールですが、だからこそ一度で二度美味しかった的な!
旅行の計画はずっと前から立てていたんですが、結果的に、私にとってはこのチケット取れなかったことの傷心旅行みたいなかんじになって良かった(?)です。
そんなかんじで今回は旅行記っぽく書いてみたいと思います!よろしくお願いしま〜〜す!(サマウォ感)
1日目
出発!
ところで江ノ島って、何を隠そう私の本命のバンドがFC会報の企画*2の中で訪れた地なんですよね。あと私の本命さんは湘南のご出身なので、なんかこう、そのあたりに旅行いきた〜い!!と漠然と思っていたわけです。なので今回、この旅行の行き先として江ノ島が採用された時からはちゃめちゃに楽しみにしておりました!
当日は5人全員合流するまで色々*3あり、なんか最早最初からクライマックスというかんじでしたが、それでもなんとか全員合流成功。
一度都内のホテルに荷物を預け、10時頃ホテルを出発し、お昼頃、片瀬江ノ島駅に到着しました。
このあたりで適当に昼食の予定だったのですが、特に入るお店を決めていなかったので、適当に駅前でバーガーなど食しました。
ここだけハワイ
えのすいで癒される
そこから徒歩で、この日一つ目の目的地である新江ノ島水族館へ。
駅から水族館まで近かったけど、この日は風が強くて雨もぱらぱら舞っていて寒かった……。
友人がウェブチケを用意してくれていたおかげで、到着してすぐサクサク入場できたのが本当にありがたかったです。
館内に入って階段を登ると、その先の壁が全面ガラス張りになっていたので、目の前に近くの海が広がってすごくテンションが上がりました。
こんなかんじ
この構造すごくいいですね〜!これからこの海の生き物をおまえらに紹介していくぜ!的な(?)
館内は、展示はもちろんイルカショーなどのショーや、ペンギンのお散歩などイベントも充実していました。
イルカショーのステージの奥にも海と江ノ島が見えてめちゃくちゃ景色良かった。
そしてここはクラゲ推し?なんですかね?クラゲのコーナーが本当に広く、また期間限定?のクラゲのショーも見ることができ、この日の館内散策中に例の円盤先行全滅の旨を受け取った私は大変癒されました……。わりとマジでこれ普通に一人で家で当落見てたらメンタル死んでた。ありがとう……。
ずっと見ていられる
あと、途中天気が良くなってきたので、敷地内から富士山が見えました!これはラッキー。
江ノ島で本命を感じる
水族館の次は江ノ島へ向かうことに。と言っても、そこまでの道順など調べてきているはずもない行き当たりばったりな我々。
そもそも徒歩で行けるの?タクシー捕まえる?とそんなレベルなので、その場でグーグル先生に水族館から江ノ島までの道順など聞いてみました。先生によれば徒歩20分くらいとのこと。
そこで、景色も良かったし、気温も来た時に比べれば暖かったので、行きは徒歩で向かうことにしました。(帰りは、江ノ島から藤沢駅まではバスがでていたので、それで藤沢まで出て電車で都内のホテルに向かいました)
江ノ島までは江ノ島弁天橋なる橋を渡るのですが、夕方だったのでイキフンがあって大変良きでした!
今回は展望台にも行く予定だったのですが、徒歩で行くのはきつかろうと、展望台等の利用料もセットになったエスカー*4の乗車券を買いました。
そして1つ目のエスカー降りてすぐの、本命さん曰く「金洗うヤツ」*5、正式名称「銭洗白龍王」へ。ここでお金を洗うと金運アップとか色々ご利益があるらしい。少し前に大出費をした(させられた)ばかりなので、念入りに小銭を洗ってきました。
友達に撮ってもらった!肝心の小銭があんまり写っていませんが、ちゃんと洗ったよ〜!
この時期水が冷たく、また時間的に既に周りが暗くなっていたからか、ほかに洗ってる人はいなかったけど……。がんばりました……。
勿論、チケットとのご縁をいただくため、江島神社に参拝もしてきました(煩悩の化身)
その後は、更にエスカーを登った先の「江ノ島シーキャンドルのイルミネーション 湘南の宝石 2019〜2020 〜江の島を彩る光と色の祭典〜」を見に行きました。
カップルばかりかと思いきや、家族連れや友人同士のグループも多く、女5人でも全然浮かなかった。ありがてぇ。
なんか藤棚っぽいイルミもあった。「藤の花……きめつ……ぶたい……チケット……ウッ頭が……」となったのは秘密。
その後はエレベーターで展望台へ。エレベーターは少し混んでて、15分?くらい並びました。
展望台はやはり寒かったのですが、来る時に渡ってきた橋も見えて綺麗でした!
展望台から仲見世まで戻ってきたあとは、江ノ島なのでやはり生しらすを食べよう!でもあったかいものも食べたい!となり、とりあえず店を探すことに。
今回は、ここに入りました。
元気のいいお兄さんが呼び込みをしていて、生しらすあるし、あったかそうなお料理もあるし、お店もすぐに入れるとのことだったので、まあここでいいんじゃない?となり入店。
店内には芸能人のサインとかいっぱいあったんですが、その中にゴールデンボンバーの文字を見つけて笑ってしまった(ばんぎゃる)
あと写真撮るの忘れたんですが、席にはレトロなおみくじ?とかも置いてあった。こういうやつ!
雰囲気ある。
メニューは、海鮮丼のほか、魚の煮付け、天ぷらなど色々ありました。あと、海鮮丼にはハーフサイズもあって嬉しかった。丼物ふつうに食べると他のお料理入らなくなっちゃうもんね〜。どうせならいろいろ食べたいという観光客の心理をわかっている。ありがたい。
それで今回は、各々生しらす&各種刺身のハーフ&ハーフ的な海鮮丼ハーフサイズ(文章にするとややこしいな…)を注文し、その他一品料理を2種類ほど頼んで、みんなでシェアしました!複数人で行くとほんとこうやってシェアして色々食べられるから良いよね。
飲み物は、私は江の島ビール!
味も香りもマジマジのマジにフルーティで、飲みやすいどころではなくてびっくりした。これはだめですツマミなしでも単体で美味しく飲めてしまうやつ。好みは分かれるでしょうが、私の場合、最近は苦みがしっかりしたパンチのあるビールよりも、ハイネケン等飲みやすいものを好んで買っていたので、これはむちゃくちゃ大当たりでした。ビール苦くてダメ!って人でも飲めるのでは。あとラベルがかわいいのもポイント高いです!すき!!
これは絶対お土産に買う!とはしゃいでいましたが、その後見事に買い忘れました。アホの極み。なので、年末年始用にお取り寄せしたい。それくらいに好きな味だった。
こちらは私が頼んだ、生シラスとカワハギの肝和えのハーフサイズ丼。めちゃくちゃ空腹!とかではなかったし、ほかにお料理も頼んでいたのでこれでちょうどいい量でした!生姜もワサビもたっぷりのってる。美味しかった〜!
一品料理は金目の煮付けと、はまぐりをなんか鍋っぽく煮たやつ?を頼んだんですが、これもすごく美味しかった〜。
でもお会計は、確か一人当たり3000円代と良心的な価格設定でした。好き……。
それにしてもなんというか、こうやって友達と行きたい場所にこれて、美味しいもの食べれるんだから、大人になる(婉曲表現)のも悪くないなと思いました。
しかし!19時過ぎ、食事を終えてお店を出ると、他のお土産屋さんとかのお店はほぼ閉まっていました……。みんな19時閉店?だったのかな?半分行き当たりばったりだから、こういうこともありますね。仕方ない。
それでも、江ノ島入り口付近にまだ開いてた店があったので、そこでなんとかお土産を買うことに成功しました。
そこからすぐのところにバス乗り場があったので、前述したようにそこからはバスで藤沢駅へ。そして電車でホテルのある九段下へ。
ホテルが素敵だった話
今回泊まったホテルは、九段下のこちらです。
5人部屋ってなかなかない中、友人がこちらのホテルを探してきてくれました。ありがたい。
ホテルは、色々と団体の外国人観光客向けなのかな?というかんじでした。
まず、ホテルに入るとフロントには誰もいなくて、そこに置かれたスマホを操作して人を呼ぶスタイルでした。こういったスタイルは初めてだったので、一瞬「おいこれ大丈夫か……」って不安になった。
でも、呼べばすぐに来てくれたし、建物自体新しめだったし、お部屋も掃除が行き届いていて綺麗だったし、風呂トイレはしっかり分かれてるし、出発前に預けた荷物はお部屋まで運んでくれてあるなど、サービス良かったです!
人件費削りつつも(?)、大事なところはしっかり押さえてるんだな〜と思いました。
私、地方民のバンギャル兼おたくなので宿泊を伴う遠征は多い方だと思うのですが、それでも今まで泊まった中でもかなり良い部類のホテルだったと思います。
また、部屋のベッドは、ダブルベッド×2+ソファベッド1だったので、誰がどこに寝るかは公正にくじ引きで決めました。そして私、なぜかここで謎の運?を発揮?して1/5の確率のソファベッドを引き当てました。この運をチケットに使いたかった……。
あと、各階、客室の他にランドリーかトイレかパウダールームのどれかがついてるみたいでした!大人数で泊まるとトイレとか洗面台とか混むもんね〜!これはありがたい!
パウダールームに関しては2日目の朝利用してみましたが、すごくよかったです!
席は4つで、その全てが女優ミラー!すごく明るくてありがたかったです。見たくないものまで見える(やめな)
あ、あと全席コンセントもドライヤーもありました。すごい。
ただ、この楽天のページに写真がありますが、4席というのが2席ずつ向かい合わせに配置されていたので、満席時知らない人と向き合って化粧するのはなんか気まずいかもしれない。私が使った時は、私と友達しかいなかったので、満席になることはあまりないのかもしれないけど。
その他気になった点をあげるなら、部屋の洗面台の水道が自動で、すぐ水が止まってしまうので、朝顔洗うのがめちゃ大変だったこと、ですかね。
止まるんじゃねぇぞ……って念じながら顔を洗っていました(ただし虚しくもすぐに止まる)
でもパウダールームの水道は自動で止まるタイプではないようなので、洗顔はそっち使うのもありかもです。
総括するとすごくいいお宿でした!九段下なので、武道館でライブがある時とか、グループで泊まるならここは是非検討したい。まあ私の場合ライブはほとんど1人参戦なんだけど。
レトロな銭湯に行った話
お風呂は、前述したように5人一緒の部屋なので。一人ずつ部屋のお風呂に入っているとかなり時間がかかるため、私ともう一人の友人は近場で銭湯を探して行ってみました。
今回行ったのはこちら。
九段下から電車に乗って神楽坂で降り、そこから5分ほど歩いたらつきました。
そしてこの銭湯すごくよかった!
駅から赤城神社の前を通っていく道のりも雰囲気あって良いですし、銭湯自体も昔ながらの、というかんじでレトロで大変良きでした。でも昨年?リニューアルしたそうで、そのためかレトロなのに綺麗という。最高か。番頭のおばあちゃんもかわいい。
湯船は、すごく広い!ということはないのですが、広すぎないこの地元民向けっぽいかんじが寧ろ私は好きでした。銭湯!ってかんじで(語彙)
あと、ジェットバスがあったのも嬉しかった。旅の疲れを思う存分癒せました。ありがてぇ。
ドライヤーも3分20円のやつで、これも雰囲気あって良かったな〜。
それで、銭湯出たのが夜11時くらいでしたが、銭湯の入り口が大通りに面していたので、スムーズにタクシーを拾ってホテルに帰れました。タクシー拾えなかったら湯冷めするけど駅まで歩いて電車かな〜と思っていたので、大変ありがたかったです。
また近くに泊まる機会があれば絶対利用したいな〜。
そして、ホテルに戻って翌日の予定を確認した後、この日は大人しく就寝!
2日目
謎解きゲームに初挑戦(なお結果は)
このメンツでは以前から集まるときにカードゲームとかテーブルゲーム*6みたいなので遊ぶことも多かったんですが。前々から「なんか所謂謎解きゲームみたいなの参加してみたいね」って話が出ていたんですよね。
そこで今回選んだのがこちら。
ドラマチック謎解きゲーム16 Who Killed Cock Robin -誰がコマドリを殺したか?- / よだかのレコード
@ドラマチックホール
(現在は開催期間終了してます)
内容は、
ここは 人間のような動物たちが住む 不思議な村
あなたが村に入ったその瞬間
村に住むコマドリが何者かによって殺された
閉ざされた村の門 次に開くのは1時間後のはずだった
しかし 埋葬が完了しなければ いつまでも開くことはないという
60分が経過するまでに埋葬を終わらせ 村から脱出せよ
(公式サイトのストーリーより)
というかんじ。
推しのオタク的に、コマドリという響きからしてわくわくしていました!(そこかよ)
ゲームの難易度は、イージーとスタンダードの二種類から選ぶことができました。
我々は半分以上(私含む)が謎解きゲーム初体験だったのですが、とりあえず軽いノリでスタンダードを選択。始まるまでは、「後に、この選択を我々は後悔するのであった……なんつって〜!」などとふざけて笑ってる余裕さえありました。
しかし、実際に、この選択を我々は後悔するのであった…。
まず、提示される謎の量がいかんせん多くてですね……。効果音等々畳み掛けるように来るのでもうみんなすごくわたわたしてしまった。(今思えばこの畳み掛けるかんじも、こちらを混乱させるための作戦だったのかなとか思う…)
それでスタッフさんも中盤からめっちゃ様子見に来てくれて、たくさんヒントくれたので「ハッ……初心者だとばれている……!?」とは思っていたんですが。
スタッフさんからしたら、私たちがあんまりにもあんまりなので「こいつらちょっとやべぇぞ……」って察したのだと思われます。明らかに私たちの卓スタッフさん来るの多かったもん。でもその時はみんなマジマジのマジに真剣だったんだ……。
結果はもちろん惨敗です!無理〜!
とりあえず今回の敗因は、みんな脳筋だったというか、ある意味パワーを過信しすぎたことだと思います。始まるまで「力こそパワー!」とか言ってるからこうなる。
ネタバレだめなので詳しくは書けないんですが、なんというか始まる前にスタッフさんが言ってたヒントが本当にその通りだったなって……思いました……。次やる時は、人の話は、ちゃんと、裏を読みながら、聞きたいと思います。つまりは、またこういう謎解きゲームみたいなのやってみたい。リベンジしたい!
明治神宮でパワーをもらう(なお、おみくじの結果は)
次の目的地は明治神宮だったので、原宿へ移動。
原宿とか10代の頃はちょくちょくきたけど、今やライブでもなきゃ降りないので、すごく懐かしみあった…。それでまずは昼食にしようということになり、ここが空いていたので入ってみました。
私はバターミルクフライドチキンをオーダー。
骨付きなので切るのが大変だった。
でもバルサミコ入りのメープルって初めてたべたけど美味しかった〜。チキン×ワッフル×メープルのデブまっしぐらな組み合わせ本当に好き。美味しくいただきました。
お腹が膨れたところで明治神宮へ。
何気に、初明治神宮でした!代々木第一体育館には本命さんのおかげで何度かきているんですが、その近くにあるにもかかわらず明治神宮には来たことなかったんですよね。
それで、こちらでもチケットとのご縁等々しっかりお願いしてきました。
そしてお参りの後、引いたおみくじがこちら。
努力なくして成功はない……とな……?
友人との協議の結果、「全滅の刃になったのは円盤の積み方が足りなかったという意味では?」いう結論に達しました。そういうことなら仕方ないな……(納得すな)
その後は池袋などなどでしっかりオタ活もし、無事解散となりました。
そんなかんじです!
いや〜〜楽しかった〜〜!
なんというか、こうして推し事以外にお金を使うことも大事だな〜と思いました。また同じメンツで旅行に行けたらいいな〜。既に次は熱海とか伊豆という案も出ているので、推し事だけでなくお仕事のほうもしっかりがんばりたいと思います。
あと、自分の中の、本命さんの存在の大きさに気づいた…的な……。
やっぱり私は本命さんが大好きというか、いやでも好きっていうとなんか違くて、本当どんな言葉でも的確に言い表せないクソデカ感情を本命さんに対して抱いているんだなと思った。…突然センチメンタルだな。でもそんな話もいつかここで記事にしてみたいような気がしなくもない。
そしてそして、今週末からまた推しの舞台が始まるんですよね。今回はランブロで地獄を見そうなので今から戦々恐々としています。8種もあるとか聞いてない。
あとこの師走に毎週末遠征の予定を入れてしまったため、ガチで年末までちゃんとした休みが無さそうです。わりと本気で体壊さないか不安。生きよう……。
何故推しを推しているのか自問自答した話
きっかけは、某舞台のチケットがあまりにもとれないことだった。
つい先月までは、競争率エグすぎなその某舞台のチケットを手に入れるため、キャスト先行(なお推しのキャスト先行ではない)に申し込むためチャンネル入会費を払い、円盤先行に申し込むため円盤(なお舞台ではなくアニメの円盤)を積んでいた。その時は疑問すら抱かなかった。「そういうもの」と認識していた。
でも、先日キャスト先行等々、周りに手伝ってもらい考え得る限り最強の布陣で申し込んでいたにもかかわらず全滅で流石に落ち込みまして…。
そんな折、TLに某ドマイナーヴィジュアル系バンドマンの自撮りツイートが流れてきたんです。
その人は、前からちょくちょくTLで見かけて気になってはいた人ではあったんですが、自撮りが本当に本当にほんっっっとうに可愛くて!も〜髪型メイク衣装完璧!ていうか顔がめちゃくちゃ好き!ドタイプ!本命には負けるけど!そこは譲れないけど!(オタク特有の早口)
このバンドマンの方、ここでは仮にAちゃんとしますね。
それで、なんとなくAちゃんのバンドのオフィをチェックしたら、今度対バンがあるらしいんですよね。そのまま、なんとなくイープラチェックしたら、普通に一般でチケット残ってるんですよね。しかも1枚3000円台のお手軽価格……。
加えてこれ小さい箱だから整番良くなくて逆最前でも余裕でステージ見えるやつだし、というか、行くとしたらアルコール片手に逆最前付近で見たいからむしろ整番関係ないし?
あと、当然ながらスタンディングだから、整番悪くても上手下手センターは選べるし?逆最前付近のAちゃんドセンからまったり定点カメラも余裕だろうし?
そう思うと、久々にドマイナーの対バンふらっと行くのもいいよなぁ。
……と、そこまで考えて、「世の中には、なんとなく興味が湧いた時、簡単に手を出せる娯楽はいくらでもある」ということをふと思い出して、タイトルの自問自答に戻る。
私は(他に娯楽は山ほどあるのに)何故(わざわざ)推しを推しているのか?
そう思うと、このチケット戦争に必死になっている自分が、なんだか虚しくなってきた。
考えてみれば、推しを推すにあたって、このチケットがとれない若しくはチケットを取る所から課金が必要になる、ということ以外にもモヤモヤした瞬間は多々あった。
例えば、S席1枚約1諭吉のチケ代*1
例えば、S席とは名ばかりの実質見切れ席*2
ランダム系のグッズは、推しの人気が戻ってきたおかげか交換先を探すのに苦労するようになってきたし、他キャストと抱き合わせにして交換を探す人を見るのもなんだかモヤモヤする。*3
歌の上手くないキャストが謎にメインキャラでキャスティングされたミュージカルは正直苦痛だし、キャストが良くてもその演出と衣装がお粗末な作品だってある。
それから、同担。
私は同担拒否というわけではないけど、見ていて不愉快になるタイプの同担は、いる。
例えば、円盤の映像をインスタに垂れ流し、円盤すら買わない自称推しのオタクから感謝され崇められることで承認欲求を満たす同担。
例えば、推しが燃えた時は沈黙していたのに今になって自分こそが古参ですと大きい顔をしてくる同担。
例えば、茶の間なのに、金を落としている同担(他人)のツイートを引用リツイートで叩くメンヘラリアコ。
また、私は推しのイエスマンではないので、推しの全てが大好き!というわけではない。
例えば骨格?に関しては、太ってるとか痩せてるとかそういうことでなく、なんかこう、正直あんまりスタイル良くない方だよなーと思ってる。スーツ系の衣装とか骨格の問題で事故ってるし。
性格だって、ナルシストだし、目立ちたがり屋だし、空気読まない時あるし。諸々あってオタクのことは全然大切に思ってないなとも薄々感じてる。
…でも、それでもなんで推してるのかと言われれば、やっぱり、推しの歌と芝居と役作りへの真摯さと、あの、諸々あったけどそれでもいけしゃあしゃあと役者やってる図太さというか面の皮の厚さが、すごく、好きだからなんだろうな〜。嫌味じゃないよ!
誤解を招きそうだけど、クソなところ含めてというか、燃えたから好き、みたいなところは、多分あるんです。推しの俳優としての部分は純粋に好きで、推しのクソな部分は、なんかこう、エンターテイメントとして好き。二次元とかドラマの胸糞登場人物を、一視聴者としてエンターテイメント性があって面白い(好き)と思うそういう感覚と似ている。身の周りにあんな男がいたら絶対に引いてしまうけど、そのお顔の美しさと芝居でなんとなく(勿論全ての人からではないけど)許されてしまい、何にもなかったかのような顔で舞台に戻ってきているという点に、すごく耽美的なポテンシャルを感じるというか。もう推しの生き方自体が、悪女が主人公のドラマ見てるみたいで目が離せないというか(推しはきっとこんなこと言われても嬉しくないよね〜まあ絶対言わないけど)
なかなか共感してもらえない気持ちなのはわかっています。わかってるから、同担の友達とか作らないんだよ……。自分の解釈が事故ってる自覚あるから……。
とりあえず、推しを推す理由としてはそんなかんじです。
次に、じゃあ何故今回は、こんなにも簡単に推しを推すことについて疑問を覚えてしまったのか。それは多分、私が「チケットがとれる前提で推しを推しているから」だと思います。
いや、取れねーよ(真顔)
作品によっては取れないよ!!わかってるよ!?頭では!!でも仕事って理由以外で自分がいけない現場があるなんて考えられないというか、実際今までなんだかんだで絶対行きたいと思った公演はジャンル問わずチケットを手に入れてきたので、なんとかなると思ってしまう。実際今回も、今めちゃめちゃ病んでるけど、言うて当日までにはなんとかなると思ってる。当日まで粘っても見つけてみせる。千秋楽に関してはライビュという手もあるし!それは奥の手だけど絶対劇場にいたいけど!
……でもまあ、最近はここまでチケットで苦労することがなかったので、人気舞台の恐ろしさを忘れていたってだけなんですよね。それで全滅するかもなんて心の準備できてなかったせいで、結果めちゃめちゃに病んでるだけ……。
でも本当、いくら好きでも、振り込めない詐欺のコンテンツを好きでいることって、すごく、しんどいですよね。しんどいです今。(まだ振り込めないって決まったわけじゃないけど。他の先行も、一応一般も、あるけど……。)
加えて、そこに他のオタクのチケット取れた報告とか聞いちゃうとさらに虚しくなる。焦りと若干の嫉妬も生まれる。
そしてコンテンツに対して「そっちがその気なら私だっていつまでも好きでいてあげないんだからね!」みたいな気持ちになる。(?)
それで、なんかこう、気持ちの防衛本能というか、(機会があるのに)推しに会えないという事実から心を守るために、会えない推しはいないも同じ、って考えようとしてしまう。
うまく言えないんですけど、「どうせ会えないんだから」って、好きというきもちを自分から切り離そうとしてしまう。無意識的に。基本的に根性がないので、うまくいかないとすぐ放り投げたくなってしまう。
オタクやめたくなる、というか、私の場合「そもそも私はこの人のことそこまで好きじゃなくない?必死になる必要なくない?」って思おうとしてしまうというか。好きをやめることに正当性を見出そうとしてしまう。なんかこう、推しを好きじゃないことを肯定し、それこそが理想的だと思い込もうとする。
それで、次第に、こんな大変な思いして通って、なにがしたいのか自分でもわからなってくる。推しへの「好き」って何だったのかもわからなくなってくる。そうやって混乱して、その混乱した事実さえ、「結局その程度の『好き』だったんだし」とオタクやめることの肯定材料に使おうとする。
今回のこの「なんで推しを推してるんだろう?」って疑問もこの一環なんですよね結局。好きを捨ててオタクやめる理由を探して、さっさと楽になろうとしている。
って自己分析してみたけど、分析できたからと言って同じ轍を踏まないわけではないんですよね。どうせまたなんだかんだで「でも推し見たいしがんばる…」って胃を痛めながらも熾烈を極めるチケット戦争に身を投じていくんだ……。
なんだこの闇。
とりあえず、本当チケット取れてない時にツイッター開いたらダメ病む……。
と、ここまで書いたところで、例の全滅の刃(やめろ)、ストレートだけどお歌もあり?みたいな情報を見まして、推しの歌聞きたい〜!チケット戦争がんばる〜!ってなりまして、書いた側から「なんで推しを推しているんだ」とかいう疑問はとりあえずどっか行きました。というか、なんか、もう深く考えるのやめようって思った……。見たいという気持ちが実際にここにあるんだからもうそれだけでチケット戦争を戦う理由にはなるよね。なる……。
でも、円盤先行も全滅したら流石にメンタルがもたないのでAちゃんにちょっと浮気してきます……(えっ……)
とりとめのないもやもやとか
先日、推しの出演した虚無舞台*1の千秋楽を見に行ってきました。
最後まで虚無でした。通う中で、キャストさんたちや音響は回を重ねるごとによくなっていた印象だけど、やっぱりしんどかった。悪い意味で。
そのしんどさについてうまく言葉にしようと思って考えていたんですが、これを一言で表現するなら「共感的羞恥」なのかなというところに落ち着きました。
例えば、アンサンブル一人一人の殺陣やダンスは決して悪くない(寧ろ身体能力はそれなりに高かったと思われる)のに、そのヘアメイクや衣装のクオリティの低さが世界観もキャストの努力も全てぶち壊しているように私には感じられた。その中途半端なかんじが、なんか見てて恥ずかしくなってしまって、しんどかった。
日本人の役でもないのだし、それどころか人外の役なのだし、ウィッグくらい用意しても良かったのでは。もしくは布か何かで顔を隠すだけでも「ザ・一般人」というかんじは薄らいで人外感を演出することは可能だったのでは。
また、衣装だけでなく演出も、どうしてそこまで人力というかアナログにこだわるのか、とやっぱりなんとなく恥ずかしく、頭を抱えたくなってしまう場面が多々あった。
今回、攻撃等の演出に紙吹雪や新体操のリボン等が使われていた。そういったアナログな演出を悪だと言いたいわけじゃない。でも現代には高い映像技術もあるのだし、二次元が原作の、人の範疇を超えた事象を可能な限り忠実に再現するという点に重きをおけば人力にこだわる必要はなかったのでは、と、どうしても思ってしまった。
そういったアナログな表現をこなしているキャストさんの表現者としてのスキルは純粋にすごいと思うのだが、その表現方法自体が作品にとって最善に思えないというか。その演出が作品の世界観を引き立てていればアナログだろうがなんだろうがこんな気持ちにはならなかったと思うんだけど、ただただ、もっとほかに良い方法があったはず、と、もどかしい気持ちになってしまった。
少し前に某二次元作品の映画化で、「キャストはA5ランク黒毛和牛なのにシェフがダメ」という趣旨のツイートを見たけど、この舞台もまさにそんなかんじだったなあと個人的には思う。
確かにこの作品は、アンサンブルの方が、少ない人数なのに色々な人物(人外もいるけど)を演じているので、その分何着もの衣装が必要だった。加えて異世界の生物も出てくるわけだからその攻撃等を全て映像で作っていては、時間的にも予算的にも大変なことになってしまうのかもしれない(しらんけど)
しかし、2.5と銘打ってわざわざ二次元の作品を無理矢理三次元で舞台化している以上、世界観を損なわないような工夫をして欲しかった。
それができないのなら、私はやはり舞台化反対と言わざるを得ない。
そもそも、私は元々2.5次元舞台のアンチでした。
ただの食わず嫌いではなかった。配信ではあるけど、とある作品*2を興味本位で見て、そのクオリティの低さに愕然とし、心の底からこの2.5というジャンルを嫌悪するようになったわりとガチなアンチだった。そして当時は、キャストというよりは舞台化を企画した製作側に腹を立てていた。
その私が何故今このジャンルに無心で諭吉を溶かしているのかといえば、単純に、クオリティの高い作品と出会い、「クオリティの高い2.5作品を作ることは(舞台化自体が可能な作品を選べば)可能」だと考えるようになったから、だと思う。
その作品は、衣装も殺陣も小道具も舞台装置もBGMも音響も照明も全てが完璧だった。私の好きな作品の世界が目の前に広がっていた。
キャストもスタッフもとことんまで原作を再現しようとする信念がバチバチに感じらて、千秋楽、とあるキャストの、役として板の上で生きたことが本当に幸せだった、といった趣旨のコメントには目頭が熱くなった。……まあそのキャストって何を隠そう今の推しなんだけど。それはさておき。
とにかく、私の価値観をひっくり返した作品は原作の再現度にかなり重きを置いていたので、どうしても、「再現力あってこその舞台上の表現力」であってほしいと思ってしまう。
全ての作品がそうでないことはわかってる。監督もいろいろな人がいるし、この2.5というジャンルの解釈も、きっと色々なものがあるんだと思う。そして、人体の構造上、会場の構造上、予算上、いろいろな理由でできないことも多くあると思う。
でもその舞台で再現できなかっただけのものを、「2.5次元ならでは、舞台化ならではの表現」という、実に都合の良い言葉でお茶を濁されると、単純に、できないならなんで舞台化したの?って思ってしまう。
やっぱり原作的に人の力で再現するのが難しいものって絶対あるし、最近は何でもかんでもすぐ舞台化するけど、必ずしも舞台化しなくても良い気がする。
なんか、まとまらないけど。
そんなかんじのことでずっともやもやしてた。
でもまあなんていうか、ストーリーと演出はもやもやだったけど、元気そうな推しが見れてやっぱり嬉しかったし、推しの悪役のお芝居とか推しのメイクとか推しの殺陣とか最高で最高だったので!全てが虚無ではなかった!はず!!
ところで話は変わりますけど、来年1月からも推しは舞台のお仕事が決まっているんですけど、チケ倍率えっっっっっぐいですね????やばいと思ってはいましたけどマジでやばいですね?最早全滅の刃ですね?(わらえない)
え、これ本当、チケット存在してます?なんでここまで取れない?どこに流れているというの?円盤先行か?円盤先行なのか??当たる気がしないね??????
最早金で殴る以外の選択肢がないので、大人しく円盤積んでおきました。頼むぞ……。
生存報告
推しの復帰が目前に迫っています。
本来なら浮かれに浮かれていたはずなのですが、はっきり言ってなんというか、今結構しんどい。
何があったかというと、実は先日、物理的に死にかけました。
比喩でなく。まさか自分がこんなことに巻き込まれるとは思わなかった。運良く大きな怪我はなかったのですが、ただその関係で、急遽ウン百万という今まで生きてきた人生の中で一番の大出費をする事になった。
そしてその出費がなんとなく将来のため〜と思って貯めてた貯金だけでは足りず、なんと推し復帰のため貯めておいた貯金からも少し出すハメになりました。
他にもプライベートでしんどいことが立て続けに起きたり、仕事が肉体的精神的にゴリゴリにキツくなったりして、次から次へとなんなんだ?というかんじです。この、ギリギリ死なない程度に痛めつけられてるかんじ何?推し復帰直前に来て現実は非情ですね?私、何かしました?ん?前世か?前世で悪行三昧だったのか?んん???
……今はそれでも「推しが復帰するから……」となんとかメンタルを奮い立たせている状態です。わりと本気でもう生きてるだけで褒められたい。
いや、でも正直、(金銭的な意味で)当初の予定が大幅に狂ってしまったので、私の全身全霊で推しの復帰をお祝いできないのが悔しい。自分が思う推しのオタクとしての及第点を全くクリアできない、そういう自分を受け入れられなくてしんどい。推し復帰なのに諭吉を溶かせないオタクはただのオタク、ですらない(?)
そして、復帰だからという理由はあるにしても、こんな状況なのに推すことに義務感を覚えている自分が客観的に見て何よりしんどい……。「復帰」という呪いに振り回されている……。
まあ、言うて、無いものは無いので!
開き直るしかないな!推しごめん!今回何本か舞台干すかも!(ノリが軽い)
推し復帰という希望があるからこそ、今踏ん張れてる感もあるしな。うーん。皮肉。
でも、まあ、自分が今生きていること、そして自分の満足のいくまで推し事ができるということは当たり前ではないのだな、と思ったりしました。壮大。
あと、貯金はだいじ。推し事もだいじだけど貯金はマジでだいじ……。人生何があるかわかんないなって身をもって学んだので、これからはもうちょっと貯金頑張ろうと思いました。作文。
そんなかんじで今日もつよくつよく生きています。
とりあえず今は冬のボーナスが待ち遠しいな〜〜1億円よこせ〜〜〜!!!!!
LIVE TOUR18-19 THE NINTH TOUR FINAL 「第九」
NINTHツアーお疲れ様でした!
去年の7月に始まったツアーでしたが、ホール、箱、超小箱、海外、といろんな会場でのライブがあって(海外は行ってないけど)その会場ごと違った見え方だったから、セトリがあまり変わらなくても全然飽きなかったなーという印象です。…まあ、飽きるほど行ってないってのもあるけど。
あと、いつもツアー終わった後ってライブロスみたいなのがあるんですが、今回はないかも!余韻はすごいけどロスはない!みたいな。最高か?
なんかとにかく今回は、全体的に気楽に楽しめるツアーだったと思う。だからこそ、ガゼットとファンの深いところで繋がってるかんじというか、相思相愛感をより感じたみたいな……。
そんなかんじで先日のファイナルのざっくりレポ?みたいなやつ書きまーす!
MCの内容とか順番なんかはニュアンスだし、本当、あってるか自信皆無なので期待しないで……。
横アリくるの5年ぶり?だったんだけど、入口の上がスクリーンになっててびっくりした
LIVE TOUR18-19 THE NINTH TOUR FINAL
2019.09.23@横浜アリーナ
開演までの悲喜交々
ところで「第九」の読み方、最初見た時みんな「だいく」だと思ったよね?告知動画とか第九流れてるしね?後々いろんなところで「読み:だいきゅう」とか注釈つけられてるの見て「あっ……そうなんだ……?」と思ったの私だけじゃないはず。
件の告知動画
そして私、いつもは一人参戦が多いのですが、ファイナル当日は友人が一緒でした!久しぶりに会う同じ麗厨の子だったので、それもあってめちゃめちゃめちゃめちゃ楽しかった!
まず新横浜駅に12:00集合。
暑いとか風が強いとか眠いとか同じような文句を何回も垂れ流しながら(いつものノリ)グッズとガチャの整理券もらってきました。これはほとんど並ばずすぐもらえた。
で、まずガチャ整理券が800番代で集合時間が13:20?とかだったので、サイゼでご飯食べてから待機場所へ〜。でもそのガチャ並んでる間に物販の方が続々とソールドしていってなんかもう笑うしかなかった……。
パンフと麗さんのキーホルダーとTシャツは絶対買いたかったから、現地物販諦めて通販してみました。ギリギリ買えてよかった。
にしても、タオルは絶対現地で買えると思って通販しなかったのに現地でわりと早めに売り切れたのなんで……。いや…ほんと……なんで……。
あ、ガチャの在庫は結構多めにあったみたい?で、無事上限の5回引けたので良かったです。
引いたやつ
コインケース二つでたから1個は友人が引いてダブってたキーホルダーと交換してもらった!
ガチャ終わった後は、タオルのソールドでメンタル死んでたから物販並ぶのやめて、例の、抽選で豪華商品が当たる(らしい)ガゼットと横浜コラボのスタンプラリーに行くことに。
こんなかんじで設置されてた。
横浜駅→元町・中華街駅→中華街インフォメーション→みなとみらい駅→横アリの順で回りました。
途中、中華街でライブのコラボメニューのサングリア飲んでこ!ってなったんだけど、ここでこの日最大の悲劇が……。
私は全然お酒飲む人なんだけど、友人がお酒ダメな人だったし、この日はまじで9月のくせにめちゃくちゃ暑かったから私もライブ前にお酒飲むのは怖い*1と思って、二人ともノンアルで頼んで飲んだんですよ。*2
映える見た目ではある
いや、なんかこう、赤ワインの渋さとか、とにかく本物のワインっぽさ?みたいなのは感じたよ?でもノンアルを信じ切ってたので、「ジュースでもこんなワインの再現度高いのがあるんだすごいな〜!」とか思ってた……。
まあ、ガチのワインだったみたいなんですよね〜〜。
飲み終わったあとそのお酒飲めない友人が顔とか赤くなってて、しかも吐き気するとか言い出して、とにかくめちゃめちゃ体調崩しちゃって焦った……。
まあわたし達はとっくに成人しているし(かなしみ)車運転する予定もなかったけども。でも世の中には一滴も飲めない人もいるわけで……。
そのあとは友人に二日酔いのドリンクなど飲ませつつ、なんとかスタンプラリー完走しました!
ほんと一時はどうなることかと思ったけどな!あ、スタンプラリーの抽選結果はもちろん参加賞でした。ありがとうございました。
参加賞はステッカー
抽選の後は、もう開場時間になってたのでサクッと中に入りました。
YOSHIKIさんからお花来てた
撮影コーナーの麗さんパネル。時間なかったからナチュラルに他のメンバーのパネルはスルーしてしまった。にしても、このうるはさんとても盛れてるすきすき。
席は上手のアリーナ2列目*3だったんですが、1列目を潰してたので実質1列目でした!クリアビューだし柵あったし、なかなか悪くない席だったのでは?
あ、そういえばこの柵、ライブ中はずっと客席と反対側からスーツ着たスタッフさんが倒れないように?抑えてました。
ていうかそれ、人力なの……?
前こんな柵要員いたっけ…?と真顔になってしまった。
このスタッフさんたちは目の前で頭ぶん回してる我々をどんな気持ちで見ているのかな……などと思ったりしましたが、ライブはそんなスタッフさんたちに感謝しつつ楽しんできました!!
セットリスト
99.999
Falling
NINTH ODD SMELL
GUSH
CLEVER MONKEY
GABRIEL ON THE GALLOWS
裏切る舌
THE MORTAL
虚蜩
その声は脆く
BABYRON'S TABOO
DOGMA
INCUBUS
TWO OF A KIND
UGLY
ABHOR GOD
関東土下座組合
EN
GO TO HELL
INSIDE BEAST
貴女ノ為ノ此ノ命。
HEADACHE MAN
ATTITUDE
TOMORROW NEVER DIES
WEN
UNFINISHED
本編感想
今回はクリアビューとはいえアリーナで遠かったから、スクリーンのメンバー見るくらいならと思ってあんまりステージの方が見てなかった……通常運転といえばそうだけど……。
でも、おかげで円盤になったやつ見るのが楽しみです!!(ポジティブ)
とりあえず、ガブリエルとインキュバス聞けたのは嬉しかった!けど、とにかく暴れてて記憶がないので印象に残ってる曲だけ。
その声は脆く
以前この記事で書いたんですが、この曲の演出めっちゃ楽しみにしてました。しかし当日の演出はオレンジの光ではなくミラーボール。しかもミラーボールの回る速度はやすぎに思えたし、ギターソロ終わってすぐ照明が明るくなっちゃったから余韻が……もっとじわじわ明るくなってもいいのでは……と思ってしまった。
でも演奏自体は最高だったすきありがとう……。
DOGMA
ばびろんの後、でぃむしーん来るならここだよな?と思ってちょっと期待してたけどまさかのDOGMA。いやでもこの、もう一回暴れるかんじに持っていく選曲としては良いんじゃないですか?私は好きです!
そしてやっぱりこの曲はアリーナとか大きい会場だと儀式感がすごい。ステージに祭壇か何かが見えてくる(?)
有終の死を〜の後とか、みんながステージに手を伸ばしてるの、信仰心厚いかんじ(?)がしてすき〜って思った。
関東土下座組合
本編で関東来ると思わなかった!最近本編で関東やってないのでは?なんか関東=ダブルアンコでやるものみたいなかんじだったのでびっくりしました。でも同時に、「じゃあ今日のラストの曲ってもしかしてマジにUNFINISHEDなの?え、それってエモすぎでは?」とか考えてちょっと感極まってた。
アンコール
コール頑張った話
正直ガゼットはアンコールのコールが一番疲れる気がしている……。メンバーコールほぼしないくせにライブ後声が枯れてるのはアンコールのせい……。久々の大きい会場だからなかなか声が揃わなくて、昔はこういう時音頭とってやってくれるアンコール姉さん(命名:友人)がいたよね……などと懐古厨みたいな会話もしてしまいました。
我々もバンドと一緒に歳をとっているんだな……。
貴女ノ為ノ此ノ命。
まさか聞けると思わなかったからテンション上がった〜!あの、ライブでルキさんが客席にマイク向けてみんなで歌うところちょー好きです。
ある晴れた朝いつものように
レンズに映る名も知らない君
……って歌詞的に涙でる感じではないんだけど、この全力で厨二を体現している曲をみんなで歌うと、こう、来るものがあるというか……。厨二病時代の自分を痛いと思いつつも肯定してあげたくなるというか。まあ、そもそも、今現在も心に厨二病患者がこっそり住んでるかんじありますけどね?
それからめちゃ個人的な理由を上げれば、私が初めて行ったガゼットのライブの一曲目がこの曲だったから、思い入れもすごくある。
あとなんていうか単純にここのサビのメロディーのブワ感が好き……。
からの
るきさんMC
「まずは俺たちとお前たちがこの時間を共有できてることに感謝」
「…お前ら反応薄くない?これから俺が喋ったら『はい』って言って」
客席:は〜い!
「…やっぱこれやめよう」
「今日初めてきた人もいると思うんだけど適応力すごくない?周りみんな、ステージの方見てないし。下向いてヘドバンしてると見えないよね?
フェスとか行くとこういう人は少ないんですよ。俺だってそっち(客席)の立場だったらステージ見たいもん!
でも、見えてなくても楽しめるってすごくない?そんなお前たちがいるからフェスでも攻めた曲ができる。お前らも俺たちにとっての武器なわけ」
あと、ここでだったかわかんないけど、るきさんが「みんなも日々何かと闘ってると思うんだけど」とか言った時グッときてしまった……。
あとアンコールのどこかで麗さんの前髪が汗で額に張り付いてサッカー選手のヘアバンドみたいになってるのがスクリーンにどーん!と映し出されてた。めちゃめちゃ芸術点高かったからあれ絶対円盤に入れてほしい絶対だぞ。
ダブルアンコのるきさんMC
「良い機会なので今日は長めに喋ります。NINTHは、これといってコンセプトがあった訳じゃなく、過去を振り返って今の俺らが今までで一番最高なんだ、と証明するために作りました。作って本当に良かったと思ってます。
色々な会場を回ってきて1公演1公演大切にやってきて、初心にかえれたツアーでもありました。
ライブやってて完璧にできた!って時は意外となくて、いつもまだやり足りない。
永遠なんてものはないけど、永遠に近い時間、俺たちの人生を、命をかけてやっていくから、また一緒に夢を見ましょう。
ガゼットを、このジャンルを守ってくれてありがとう。」
この、永遠なんてものはないけど、のくだりが本当に声に熱がこもってて思わず泣いちゃった。だってるきさん、ファイナルでもここまで感極まってるの珍しいし〜!
それにこのツアーはルキさんのMC力の進化をすごく感じたツアーでもあって、毎回毎回面白いこと言うな〜!とか思ってたから、ファイナルに来てこんな熱いこと言われちゃうと好き以外の感情がなくなる……。
俺、じゃなくて、俺たち、と言い切るところもまた好き…。それはメンバーの総意なんだなって思えるというか……お互い分かり合ってるメンバー間の絆を感じるというか……エモ……しんど……すき…………。
人生かけて、なんて口で言うのは簡単で、実際こういうこと言う人はたくさんいる。
でもそれをルキさんが言ったとなれば話は別というか。
なんというか、永遠なんてないけど永遠に近い時間を、っていう言葉の選び方に本気を感じた。本気で命かけてこのバンドをやるんだな、って、なんかもうとにかく泣けました。私たちのフロントマンがこんなにも心強い……絶対的に信頼できる……。
ガゼットと同世代のバンドには、解散や活動休止になってるバンドも多いし、バンドから脱退やソロ活動をするメンバーが出るのも珍しくない。(ソロ活動がいけないってんじゃないけどファンとしては不安にならないわけじゃないじゃん?)
でもガゼットは、ドラムが戒くんになって以降ずっと同じメンバーでやってきて、その中で誰かがソロ活動するでもなく、誰かが悪いことして活動自粛になることもなく、今でもこの5人で活動してて、叩かれたりネオヴィジュアル系と言われたりした時もあったけど今は正しくヴィジュアル系として界隈に認知されるようになって、しかもこのジャンルを先導するまでになっている。これって本当にすごいことだと思う。
そしてそれはヴィジュアル系としての自覚を持ってこのジャンルに敬意を払っているあの5人だったからこそ、できたことじゃないかなって私は思ってる。
だけど、こうやって、私たちが守ってきたんだ、とバンド側に言ってもらえると、感無量というか……。
もちろんガゼットを守ろう!って気持ちでファンやってきたわけじゃない。ガゼットのためにファンやってきたわけじゃない。ただ好きだから好きでいただけ。だからありがとうとか言われてもそれはむしろこっちの台詞だよって思う。
でも、この好きっていう気持ちで自分も微力ながらガゼットを支えてたんだなと思うとなんか、こう……ね……?
ルキさんの「ありがとう」は社交辞令に聞こえないからすき……ガゼットとファンってほんとお互いのこと思い合いすぎだなとか思う……。
UNFINISHED
そしてそんなMCを経て、「最高の景色見せてやるからな!」ってルキさんの言葉からのUNFINISHED。
ここで銀テープ飛びました!
ギリギリ取れなかったんだけど、例の柵要員してたスタッフさんたちが通路に落ちてたやつを拾ってきて渡してくれました。やさしい……。
落ちてるやつをたくさん、何回も何回も探して拾ってきてくれた(ほんとやさしい…)ので、曲中、スタッフさんからもらうたび隣とか後ろに頑張って回してたんだけど、結構後ろまで届いたみたい!よかった!
なんかこう、みんな銀テとかたくさん欲しいだろうに、できるだけたくさんの人に行き渡るようにしててバンギャやさしい……ってなりました。すき………。
巻いておいたらくるんくるんになってた
銀テできらきらしてる横浜アリーナは本当に最高の景色でした……。
ていうか、ツアー中でもUNFINISHEDは本編ラストで演奏してて、アンコ最後はトゥモロー、ダブルアンコ最後はリンダか関東だったんですよね。(全部のセトリチェックしてないけどほとんどそうだったはず)
だけどここに来てUNFINISHEDがこのツアーの大トリを任せられるほど楽曲として成長して、メンバーとファンにとって大事な曲になったんだな、と思うとエモすぎた。
ツアーの大トリっていったら責任重大じゃん。単発ライブじゃなくロングツアーのトリを飾れる曲っていったら、関東か未成年か、トゥモローくらいかな?って思ってた。
でもここでこのNINTHっていうアルバムの最後に収録されてるUNFINISHEDを、このNINTHツアーのラストに持ってくるっていうところにガゼットさんの攻めの姿勢というか、このアルバムにかける自分たちの自信と信念を感じた。
同時に、NINTHというアルバムがこのツアーによって確かに昇華されたかんじがして、エモエモのエモだった……。
ないんすがリリースされた時は、なんで中途半端な9枚目のアルバムをわざわざないんすと銘打って出すのか、不思議だった。10枚目とかならわかるけど、9枚目でそれする?みたいな。
でも、ただ純粋に今のガゼットを形にした結果なんだなって。今までのガゼットの道のりやその過去の全てを自分達で受け入れて昇華したからこその「NINTH」なんだろうなってやっとわかった。
うまく言えないんですけど、なんていうか結成何周年とか、10枚目のアルバムとか、色々な節目にファンに対してありがとうっていうのはわかる(わかるとかいうのもなんか高飛車だな)。
けど、特にそういうわけじゃなくて、ただ、「今」を形にした結果、こんなにファンのことを思ったアルバムができてくるなんて本当ガゼットはファンのこと大切にしすぎでは……?
なんか、NINTHっていうアルバムがもっと好きになった。コンセプトはないけど、無駄だって一切ないもん。
あ〜〜うまく言えない〜〜!
とにかく会場でUNFINISHED聞いてる時は、直前のルキさんのMCも相まって、本当にthe GazettEはファンと一緒にここまできたし、これからも一緒に歩いていくんだな、と思って泣きそうになってた……すき……。
メンバー全員からのコメント
UNFINISHEDの後は、ファイナル名物(名物?)メンバー全員からのコメントもきちんとありました!
いつも上手からなので、麗ちゃんトップバッターがんばれ…!って思ってたら、今回は葵さん→れいたくん→麗さん→戒くんの順だった。なんだこの順。
あおい
「本当に楽しかったです。…前もって喋ること言ってくれたらちゃんとしたこと喋れるんですけど。ありがとうございました」
れいた
「あおいさんが喋ってる間考えてたんですけど何も浮かびませんでした!また会う日まで。(いい声)おつかれっしたぁ!」
うるは
「おつかれさまです。(ここで会場から微妙に笑いが起きる)
え、なんでわらうの…?」
か、KAWAII〜〜〜〜!!!!!!!!!
かっこつけて()真面目な話をするつもりだっただろうに、「なんでわらうの…?」ってマジなトーンでぽろっと言っちゃったのかわいいか〜〜!?(かわいい〜〜!)ほんと語彙がなくてうまく説明できないけどあの言い方というか声のトーンがマジすぎてサイコーだった…。そのうっかり敬語取れてぽやんとした素が出ちゃったかんじかわいいか〜〜??はーーーーー!かわいいの権化!天然の天才!うるはくんそういうとこ!そういうとこです!これが本物のかわいいです!!不意打ちのかわいいがすぎる!!!!無自覚に麗厨を萌え殺しにくる!!!サイコーオブサイコー!!!世界よこれが麗だ!!!!!(?)
……とりあえず、現地でもこんなかんじのテンションで、脳内で可愛いが大渋滞していました。おかげで麗さんのMC、結構真面目な話してたはずなのに記憶が曖昧……。いつもめったに喋らない麗さんのMCだというのに私は何をしているのか、というかんじですが、麗さんが可愛いとIQ2くらいになっちゃうから仕方ないよね……。
とりあえず、そのあとは
「ないんすを出した時は、ここ横浜アリーナかはわからなかったけどどこか大きい会場でファイナルやるんだろうなと思ってて、やってみたら計り知れないほどの、想像を絶するかのような感動が、ありました。
これからもいっしょうけんめいがんばるので、よろしくおねがいします(ニュアンス)」
とかなんかそんなかんじのことを言っていたと思います!
なんか、とにかくむずかしい表現ををつかおうとしてるのが、かわいい!というかんじでした。あ、いや、ほんとかわいいわ……。
とにかくまじでThe URUHA!!というかんじでサイコーでした。はちゃめちゃに麗だった。それでこそ麗さん。期待を裏切らない天然。流石大天使。あれはやろうと思ってできるものではない……。(最大限に褒めているつもりです)
戒さん
「えー、お疲れ様でした。
(我らがリーダー戒様のコメントだから、ここで、お疲れ様です!って90度のお辞儀しといた)
ツアーはこれで終わっちゃうけど、俺たちは終わらないから。またこんな最高なツアーやろう!ありがとう」
銀テープとかメンバーコメントでファイナルの実感が湧いてきて流石に感極まってちょっと寂しくなってたところにそんなMCだったからか、「そうだよまたやればいいんだよ!」ってなんか謎に納得してめっちゃポジティブになれた。
「次」を約束してくれて絶対不安にさせない、そういうとこ最高のリーダーじゃない……?好き……。
で、戒くんMC終わったところでメンバー全員ステージの真ん中に集合!
そして隣の人と手繋いで、みんなでジャンプして締めた!これをやるとファイナル!という感じがしますね……。
エンドロール〜終演
最後、Skid RowのBreakin' Downが流れて、スクリーンにエンドロールみたいにツアー日程とかが流れてく演出がありました。
しかもそのエンドロールの背景は会場の人たちをランダム?で映してた。みんな楽しそうで、なんか、いいなあ……ってしあわせなきもちになった……。
そのあと、この横アリの円盤と、ニューヨーク公演の円盤と、そして18thライブの告知がありました。
エモすぎる18th告知動画
あ、あと終演後「また春に会いましょう!」って影アナ入って…hideさん?ってなった。笑
終演後、外に出たらスクリーンが次の周年ライブ仕様に変わってました。
まとまらないけど、そんなかんじーーーー!
まあ18thライブは正直仕事めちゃめちゃ忙しい時期なので10:0で行けない気がするんだよな〜。ま、いっか!追々考えます!
とにかくこのツアー本当に楽しかった!
私が参戦できたのは全61公演中16本だけだったけど、その度にいろんなものを見せてもらえた。今回はメンバーというより、運営とかマナー悪い人に腹が立って、メンがヘラった時もあったけど(笑)、それでもこのファイナルに行ってみて、良いツアーだったなって思えました。本当にありがとう。
ガゼットだーいすき!
推しのいないリリイベに行って、ニ推しについて少しだけ考えた話
副題:ハイタッチこわい
前回の記事を閲覧いただき、またスターをいただき、ありがとうございます。
ああいったブログを書くことに対し、思うところはあったのですが、色々な方に読んでいただけて、なんか、書いてよかったなあと思いました。(稚拙な感想)
はてぶろの使い方を未だによくわかっていない節がありますが、とりあえず今回はこの間行ってきた推し出演作品のリリイベ(ただし推しの登壇はない)について書きます。
正直、イベント一週間前くらいまでは、行くか悩んでいました。
推しの登壇がないから、ではありません。
推しがいないのは応募した時点でわかっていたので、まあ、推しに関するこぼれ話が聞けたらラッキー、くらいのかんじでした。(いや、応募した時点では追加キャストがあるかも、という雰囲気だったのでそこにかけていた気持ちが無きにしも非ずだったのですが、それはそれ)
問題は、このリリイベの内容が、トークイベント&ハイタッチ会、であったことです。これがトークイベントだけなら軽率に行ったと思う。
……なんというか、私、接触イベってどうも苦手なんですよね。どう苦手か話し出すと長いので割愛しますが。(いつかこの話もここで書きたい)
とにかく、応募してはみたものの、後になってやっぱり怖気付いたりしたのです。まあ、結局「せっかく申し込んだし……」という勿体ない精神から行ってみたわけだけど。
結果、なんかふつうに楽しかったです。
そして、今のところ二推しまでいかないけど、ハイタッチ会を通してなんとなく気になるキャストさんもできてしまいました……どうしよう……困った。
※ではここからその二推し事件(なにそれ)含めて当日の感想を書きたいと思いますが、トークイベントに関してはレポと呼ぶにはあまりにもお粗末な文章になってます。誰が何を言った、何してた、みたいな記述はあんまりないです。こういうことをした、くらいの自分用メモでしかないのでレポ的要素はほんとうに期待しないでね……。
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