覚書

ライブとか舞台とか

推しの復帰に際して思うこと

 

推しの!復帰作が!決まりました!!


お盆休み明けの腑抜けた所にこういう情報をくれるの本当ありがたい。お陰で仕事がんばろ、って思えたよ……。


原作知らないのできちんと予習して当日に備えたいと思います。dアニメストアで配信してるから見る……。

 

 

 

 

 

 

 

 

なんというか、最近になってやっと、推しが完全復帰するっていう実感が湧いてきた。

 

 

 

今だからいうけど。正直、一昨年くらいから、「この人はいつ役者辞めるって言い出しても不思議じゃないよな」って漠然と思っていました。勝手に。お休みもしてたし。

 

推しの実力は信じているし、こんなことで心が折れるような人ではないとも思っていた。お休みに入る前、戻ってくる、って本人も言ってたし。

 

でも、現実問題、それだけでどうにかなる業界じゃ、ないじゃん……。


だから、心のどこかで、「今発表されてるのが最後の大きな仕事なのでは」とか、「万が一」、「億が一」を考えない時はなかった。縁起悪いけど。この件に関しては全く楽観視できなかった。常に最悪の状況を考えてリスクマネジメントしてた(職業病かな)


だからこそ、「次」や「いつか」が保証されてないなら(というか保証されてる人やコンテンツなんてどこにもいないしないとは思うが)、できる限り、推しの舞台には通っておこうと心に決めていた。

 


おまえが(役者として)死ぬなら、私(の口座)も死ぬ!

みたいな……。(だから縁起が悪い)

 

 

まあそれは言い過ぎで、そんな破滅願望みたいなところまで行かないんだけど。

ただ、この「マジで次はないかも」って状況に急き立てられて、貯金を溶かすのも有給申請しまくるのも躊躇しなかった。……いや、貯金溶かすのも有給申請しまくるのもバンギャルやってる時は通常運転といえばそうなんですが。バンド以外でここまで必死になったのは初めてなので。そこは何卒……。

 

それで、通っていたわけだけど。 

まあ、通う中で、SNSでは何度か推しのアンチから嫌がらせみたいなのも受けたし(とりあえず通報した)。

 

推しが誰か公言するだけで、難癖つけられたり馬鹿にされたりすることもあったし(例えば某セットサロンに行った時。数年前から贔屓にしてたんだけど、店員に散々言われてからは二度と行かないと決めた)。

 

でもそこで凹んだり挑発に乗ったりしたら相手の思う壺かもだし。

推しの顔に泥を塗るわけにはいかないから、笑顔作って大人の対応頑張った事も一度や二度じゃない。

 

そんなことが何回か(も?)あった。

 

別に、不幸自慢がしたいわけじゃない。 きっと、私以外の推しのオタクも、多かれ少なかれ、そういう思いをしているんじゃないかなと思うし。

 

それに、それでメンタルやられるとか、推しを応援したいと思う気持ちにブレが生じるとか、そういうこともなかったし。

 

だからSNSでも現場でも、私の推しが誰なのか堂々と公言し続けてきた。

 

ただ、推しのオタクであることを責められているような気がする場面はあって。肩身の狭い思いをすることはあった。 

オタクの欲目と言われればそれまでだけど、推しが正当に評価されてない気がしてモヤモヤしたこともある。

 

でもまあ、だいたいこういう思いをするだろうなって事は、こうなった時から予想してたし。承知の上だったし。(というか、得るもの被るもの全て娯楽だと思ったからこそ推した、みたいな部分もある)……なんか、オタクとして最低な話ではあるけど、多分、どこか諦めてたんだと思う。だから、その時は、別にそれで良かった。それ以上を望むのは贅沢だと無意識に思ってた、んだと思う。

 

でも色々な発表があって。雑誌のインタビューも読んで。

 

なんかこう、「あ、本当に、推し、これからも俳優やるんだ」って思ったら、やっぱり嬉しかった。私の推し、本当にかっこいいから!!って大声で言って回りたくなった。(いや常日頃から言って回ってるけども)


たしかに今年3月の舞台のカテコとか、いろんな場所で推しは「ただいま」って言ってくれてた。その度に、そのただいまって言葉の意味を噛み締めてた。


でも、こうやってお仕事が次々発表されて。SNSで推しの復帰を純粋に喜んだり舞台行きたいって言ってる人がたくさんいて。自分の推しはたくさんの人に求められているんだなって感じて。

 

やっと、「もう次はないかも、とか、とりあえずは考えなくて良いんだ」って思えた。

 

それで、やっと、肩の力抜けてきたというか……。

本当の本当に心から「おかえり」って気持ちになれた。

 

とりあえず、今後は気持ちにゆとりを持って推し事できそうです。ありがとう……(成仏)

 

 

 

……まあ、言うて、「同じ舞台は2つとしてないだろ!」ってオタクの常套句みたいな啖呵切りながらクレカ切るのやめられそうにないんですけど。

 

(追記)

検索避けのため推しのお名前を伏せさせていただきました。